ギュッと握った小さな手
生まれたばかりの赤ちゃんの手は
ぎゅっと握られていて
ほとんど動かないですよね?
なのに1歳頃には
小さなものを指先で摘め、
1歳半頃にはスプーンなどの
道具も使えるようになる。
一体赤ちゃんは
どこで練習をしているのか?
そうです。
タイトルにもあるように
遊びの中で沢山沢山
練習をしているんです。
今回はそんな手の発達について
お話します。
手の発達の過程
今回もママが分かりやすいように
月齢+運動面の発達段階に分けて
説明していきます!
①生後0~3ヶ月
生まれてすぐは
把握反射があり、
意図的に手を離すことは
出来ません。
2ヶ月頃になると
指しゃぶりをはじめ、
今度は握らされたものは
何でも離すようになります。
②生後4ヶ月 首座り期
この時期になると
把握反射が消失し、
手の小指側でものを握れるようになります。
手首はてのひらの方に
曲がっています!
③生後5~6ヶ月 寝返り期
この時期は両手でひとつのものを
握れるようになります!
片手におもちゃを持っている時に
他方にも持たせると
初めに持っていた方を離します
ガラガラを振れるようにもなります!
④生後7~8ヶ月 お座り・ズリバイ期
生後7ヶ月頃は
手の中心、親指と他の指の間で
握ることができるようになり、
手首も真っ直ぐに
コントロールできるようになります。
8ヶ月頃には手のひらではなく
親指、人差し指、中指
で掴むこともできるようになります!
他にも、
一方の手から他方へ持ち替えたり
棒を持ってたたくことも
できるようになり、
グンと成長が見られます✨
⑤生後9~10ヶ月 ハイハイ期
指が一本ずつ独立して
親指と人差し指で
物を摘めるようになります。
また、哺乳瓶を持って自分で飲んだり、
煎餅を自分で持って
食べることもできるようになります!
両手の協調した動きが始まってきます✨
⑥生後11~12ヶ月 たっち期
この時期になると
親指と人差し指で
ものを摘んだ時に
他の指が広がらなくなります!
また、
小さな容器にものを掴んで
落とさずに入れることも
できるようになっていきます。
さいごに
上記の手の発達は
誰に教わったわけでもありません。
すべては赤ちゃんが
遊びの中で自然に身につけて
いくのです!
だからこそ
0歳の頃から
沢山ものに見て・触れて
刺激を沢山受けることは大切なんですね!
小さな物が上手くつまめない・・・
スプーンを持てない・・・
指先が不器用な気がする・・・
そんなお悩みがある方は
公式LINEより
あみに相談してください!
それではまた、
お会いしましょう!
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