【沢山遊んで器用になる】0歳の手の発達過程

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ギュッと握った小さな手



生まれたばかりの赤ちゃんの手は

ぎゅっと握られていて

ほとんど動かないですよね?



なのに1歳頃には

小さなものを指先で摘め、

1歳半頃にはスプーンなどの

道具も使えるようになる。


一体赤ちゃんは

どこで練習をしているのか?


そうです。

タイトルにもあるように

遊びの中で沢山沢山

練習をしているんです。



今回はそんな手の発達について

お話します。

手の発達の過程


今回もママが分かりやすいように

月齢+運動面の発達段階に分けて

説明していきます!



①生後0~3ヶ月



生まれてすぐは

把握反射があり、

意図的に手を離すことは

出来ません。


2ヶ月頃になると

指しゃぶりをはじめ、

今度は握らされたものは

何でも離すようになります。

②生後4ヶ月 首座り期



この時期になると

把握反射が消失し、

手の小指側でものを握れるようになります。

林万リ監修「やさしく学ぶからだの発達」全障研出版部2011p.110図11-4より



手首はてのひらの方に

曲がっています!

③生後5~6ヶ月 寝返り期


この時期は両手でひとつのものを

握れるようになります!



片手におもちゃを持っている時に

他方にも持たせると

初めに持っていた方を離します




ガラガラを振れるようにもなります!


④生後7~8ヶ月 お座り・ズリバイ期


生後7ヶ月頃は

手の中心、親指と他の指の間

握ることができるようになり、


林万リ監修「やさしく学ぶからだの発達」全障研出版部2011p.110図11-4より



手首も真っ直ぐに

コントロールできるようになります。


8ヶ月頃には手のひらではなく

親指、人差し指、中指

で掴むこともできるようになります!

林万リ監修「やさしく学ぶからだの発達」全障研出版部2011p.110図11-4より



他にも、

一方の手から他方へ持ち替えたり

棒を持ってたたくことも

できるようになり、

グンと成長が見られます✨

⑤生後9~10ヶ月 ハイハイ期

指が一本ずつ独立して

親指と人差し指

物を摘めるようになります。

林万リ監修「やさしく学ぶからだの発達」全障研出版部2011p.110図11-4より


また、哺乳瓶を持って自分で飲んだり、

煎餅を自分で持って

食べることもできるようになります!


両手の協調した動きが始まってきます✨


⑥生後11~12ヶ月 たっち期


この時期になると

親指と人差し指で

ものを摘んだ時に

他の指が広がらなくなります!


また、

小さな容器にものを掴んで

落とさずに入れることも

できるようになっていきます。


さいごに


上記の手の発達は

誰に教わったわけでもありません。


すべては赤ちゃんが

遊びの中で自然に身につけて

いくのです!



だからこそ

0歳の頃から

沢山ものに見て・触れて

刺激を沢山受けることは大切なんですね!


小さな物が上手くつまめない・・・

スプーンを持てない・・・

指先が不器用な気がする・・・


そんなお悩みがある方は

公式LINEより

あみに相談してください!


それではまた、

お会いしましょう!

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