こんにちは!
みなさんはお子さんの
向き癖について
不安に思ったことはありますか?
生後2~3ヶ月頃までは
反射の影響もあり
左右対称な姿勢を保持することは
難しいです。
しかし、生後3~4ヶ月頃になると
左右非対称を促す反射が消失し
多くの赤ちゃんは
向き癖が治っていきます。
しかしこの時期に
一定数向き癖が治らず
左右の対称性を獲得できない
赤ちゃんがいます。
左右の非対称性を残したまま
成長すると
後々発達面でつまづくこともあります。
だからこそ、
この記事を読んだ今日から
一緒に体の対称性を身につけていきましょう✨
①新生児期の特徴と対処法
新生児期は
顔は真ん中を向かず
左右どちらかを向いています。
頭・身体・足の軸はバラバラで
左右非対称な状態が正常です。
この時期は
頭の向きに左右差が出ないように
注意しましょう。
向き癖がある場合は
ママの目が行き届く時に
よく向く方向の頭の横にタオルを置いて
優しく向き癖を修正してあげましょう。
窒息のリスクがあるため
くれぐれも
目が行き届く時のみにしてください!
②生後2ヶ月児の特徴と対処法
生後2ヶ月になると
頭・体・足の軸が
一直線に近づいていきます。
まだこの時期はATNRと呼ばれる
左右非対称な姿勢を作る反射が
残っているため
顔を正面にして過ごせる時間は
少ないです。
この時期になると
おもちゃを目で追えるようになります。
なので
おもちゃを使って
お子さんがあまり向かない方向に
おもちゃで注意を引いてあげましょう!
また目だけでなく
頭の向きを変えておもちゃを
追えるとさらに良いです!
③生後3~4ヶ月児以降の特徴と対処法
この時期はANTRと呼ばれる反射が
消失し、
身体の対称性を獲得してくる時期です。
この時期にまだ
向き癖や体の左右差があるお子さんは
体の真ん中を意識する遊びを
取り入れていきましょう!
例えば
①顔の前で両手をパチパチして
遊んでみる
②顔の正面におもちゃを持っていき
手を伸ばさせる
③足と足の裏を
真ん中のLINEを意識して
トントン合わせて遊ぶ
④うつ伏せでも左右対称を意識して
体の正面におもちゃを置いて
遊んでもらう
などがオススメです!
取り入れやすそうなものから
挑戦してみてください✨
さいごに
いかがだったでしょうか?
この時期に身体の左右対称性を
身につけると
その後の寝返りはハイハイを
スムーズに獲得できるでしょう。
小さく地味なように感じますが
実は今後の成長に大きく影響する
1つのポイントでもあるんです。
向き癖や
体の左右非対称性が気になる方は
あみに相談して下さい✨
それではまたお会いしましょう!
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