見たいもの、欲しいものを
手に入れるために
赤ちゃんは必死に前に進みます。
そうずり這いは
赤ちゃん世界を広げるんです。
ずり這いはこれからの
ハイハイやあんよの基礎でもあります。
でもその一方で
ずり這いでつまづくお子さんが
多いのも現状です。
ずり這いができないまま、
座り、立ってしまう前に
ずり這い獲得に向けて
ママができることを
試してみましょう!
ずり這いに必要なチェックポイント3選
①片手で身体を支えられるか
実はこの力がなくても
ずり這いはできるんです。
でも・・・
この力が無いと両手両足を同時に出す
カエルの様なずり這いになってしまいます。
だからこそ、
片手で体を支える力は大切。
うつぶせで
おもちゃやミルクに
手を伸ばす練習をしてみましょう。
手を伸ばすとバランスを崩してしまう
お子さんは・・・
うつ伏せ練習でよくする
ロールタオルを胸の下に敷いて
うつぶせをサポートして
挑戦してみましょう。
②左右への重心移動
これも片手支持と同じです。
できなくても前には進めます。
でもカエルさんになってしまうんです。
重心移動の練習は
うつ伏せ姿勢で
左右にゆらゆらしてみるのは
もちろん良いですし・・・
バランスボールや
クルクル丸めた布団にうつ伏せになり
左右にゆらゆら揺らして
遊んでみましょう!
この地味そうに感じる遊びこそ
大切なんです
③背筋と同時に腹筋をバランスよく使う
上手くずり這いができない
お子さんは
背中の筋肉ばかりを使って
腹筋が上手く使えていない可能性があります。
反りが強いと
腕を前に出して引き付けて
前に進むなんてできないです!!
そんなお子さんは
腹筋を強化し、
腹筋を使ったうつ伏せ姿勢を目指しましょう。
ちなみに
腹筋を使ったうつぶせとは
①顎が引けている
②腕で体を支えている
③首が伸びている
反対にそりが強いうつ伏せとは
①腕で身体を支えられず
②顎が上がり
③首が後ろに下がっている
状態です!
体幹の鍛え方としては
前述した正しいうつ伏せを保つ
練習をするのも良いですね。
また仰向けで足で遊ぶことも
とっても有効です。
手だけで遊ばす
足を使って沢山玩具で遊んだり、
足を舐めたりするのも良いですね!
さいごに
いかがだったでしょうか?
ネット上にはずり這いの練習というと
後ろから足を押したりする
内容を多くみかけます。
でもそれって
①~③の基礎がないのに
やっても意味が無いんです。
だから皆さんは
ここでしっかり学んで
考え方の基礎を身につけてもらえたら
嬉しいです。
ずり這いで上手くできず
悩んでいるママは
公式LINEより
あみに相談してください。
それではまた、お会いしましょう。
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